高槻一朗の映画の話

映画について考える

人間の証明 日米合作みたいな衝撃

人間の証明森村誠一の同名小説の映画化で、TVコマーシャルで、「読んでから見るか、見てから読むか?」で一世を風靡した。
当時、確か読んでから見たような記憶がある。

角川映画一作目の「犬神家の一族」は東宝と組んで大ヒットしたが、製作途中でお互いに誤解もあってトラブルに発展したようだが、2作目のこの映画からは角川映画東映をパートナーとすることになった。
ただ角川が企画で東宝映画に参加することは続いたようだ。

2019年の今年になって、出演俳優を眺めてみると、そうそうたる顔ぶれで、大作映画っぽいですね。特別出演とは言え三船敏郎も出演してました。

豊富な資金力に物を言わせて、ニューヨーク長期ロケも慣行して、まるで日米合作映画みたいですね。迫力は今一つだけれど、カーチェイスも織り込まれていて、頑張ってる感じはします。

ラストシーンは何だか???だったけれど、それだけに大いに記憶に残っています。
今回見直してみて、岩城滉一の彼女役で高沢順子が出演していました。彼女はATGの本陣殺人事件で印象的な役を演じていました。今作では出番が少なくて残念だけど。

 

ジャンル:ドラマ
製作国:日本 製作年:1977 公開年月日:1977/10/8 上映時間:132分
製作会社:株式会社角川春樹事務所 配給:東映
アメリカンビスタ(1:1.85) カラー/ビスタ 

スタッフ
監督:佐藤純彌 脚本:松山善三 原作:森村誠一
製作:角川春樹吉田達、サイモン・ツェー
撮影姫田真佐久 音楽:大野雄二
助監督:葛井克亮 

キャスト
岡田茉莉子高沢順子、松田優作鶴田浩二三船敏郎
ジョージ・ケネディハナ肇地井武男夏八木勲
長門裕之范文雀坂口良子伴淳三郎竹下景子北林谷栄
大滝秀治室田日出男深作欣二森村誠一今野雄二小川宏

解説
犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾。舞台を日本とアメリカに据え、戦後三十年という歳月の流れをつつむさまざまな人間の生きざまを描く。脚本は一般公募で選ばれた「ふたりのイーダ」の松山善三、監督は「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「悶絶!! どんでん返し」の姫田真佐久がそれぞれ担当。

以上(KINENOTEより抜粋)